2012年1月18日水曜日

一時的に、一律カットで、震災対策財源

(多分バカマスコミの取り上げ方でこう聞こえるんだろう、国会議員先生のおっしゃる事だから本当はきちんと細部まで言及しているはず、とは思っていたんですが・・・)
政治家は「議員定数削減、公務員給与削減、議員給与削減・・」を言えば消費税増税のミソギにでもなるかのようにおがっておられるが(尾道弁でした、がなり立てると言う意味)このうち、マニュフェストには2割カットで兆円単位を捻出するとうたっていた「公務員給与削減法案」(昨年6月3日に閣議決定)なるものをご存知だろうか。
詳しく見てみると、
東日本大震災の復興財源の確保を目的とし、一般職給与法適用者の給与減額支給措置として俸給月額を5%から10%カット。また、内閣総理大臣や国務大臣、大臣政務官クラスなどの特別職給与法適用者の給与減額支給措置として、俸給月額を10%から30%カット。ちなみに内閣総理大臣の俸給月額は30%カット。そして、措置期間は公布の日の属する月の翌々月の初日から2014年3月31日まで。
ざっとまとめると、
「一時的に、一律カットで、震災対策財源だ」と言っているシロモノなのです。
「給与」と言うものが何なのか、まったくわかっていないのにはあきれかえりますね。
「給与」は人間が労働の対価としてその仕事を評価する最も重要なモノさしであって、このサジ加減一つで一生懸命働きもするし、ふてくされて面従腹背にもなるのです。
仕事の中身による緻密な査定(重要な仕事でよく働く人には多く、レベルの低い仕事で怠ける人には少なく)を伴う給与改定をやらないでどうするのだろうか?
何年も前から言っているんだから、もっとキチンとしたものかと思っていたら、単なるつじつま合わせじゃあないか・・・
本当に、議員先生たちは、バカなんじゃなかろうか???

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