2011年12月26日月曜日

中国国債の購入は、野田総理の経済音痴を証明?

北京で温家宝と首脳会談。また、野田総理のパフォーマンスか、玉虫色で時間の無駄とちゃうか、等と読み飛ばすところでしたが、報じた記事をよ〜く読むと大変な事が書いてあるのです。
前段の、朝鮮半島の安定うんぬん、拉致問題を巡るうんぬん、などは結局「善処しましょう=何にもしません」と言っているだけで、まぁ、予想通り。
問題はそのあとです。
ーー貿易の支払いに米ドルではなく円や中国の人民元を使うことを促すことや、日本政府による中国国債の購入など両国の金融協力を進めることでも合意。ーー
とあるじゃあありませんか!
べつの報道で調べてみると、これまで中国側は10兆円ぐらいに本国債を購入していますが、日本側の中国国債の保有はゼロでした。それを、7800億円日本が購入すると言うものです。外貨準備高の1%にもなりませんので、目くじらを立てるほどではありませんが、彼の金融インチキ国家の通貨を日本政府が所有する事はそれの価値を認めた事になります。中国が近い将来バブル破綻を起こした時に、(ギリシャの例を見たばかりですが)この国債は紙くずになる事も懸念されます。誰が責任を取るのか?とにかく、外交音痴に加えて経済音痴である事は間違いないようだから、この際、他の案件のように玉虫色で何にもしない法が無難ではないのかと思いますね・・

http://www.asahi.com/special/minshu/TKY201112250200.html

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