2011年12月29日木曜日

ついに、中国のバブルははじけるのか?

一連の忘年会が昨夜で終了した。一年の締めと言うものはやはり意義があるなぁ、と言うのは、一献傾けながらお集りの皆さんの今年の印象やら情報を生で聞く事ができるからだ。(ただ酒が好きで毎夜毎夜飲み歩いていたのではけっしてないのです)
そのなかで気になった事がいくつかあるのだが、特にほぉと思ったのは中国の土地バブルの崩壊の兆しの事だ。何人かの中国ウオッチャーの方から聞いてはいたが、最近中国を訪れたS氏によれば上海や北京の住宅ビルが夜暗いのだそうだ。昼見ると高層マンションビルが気持ちが悪いくらいにょきにょきと林立しているが、夜になると灯りが点かないビルばかり、真っ暗なのだそうだ。今年になって中国政府はマンションの2軒目から頭金を30%積む事を義務づけ、3軒目は60%とした。それが急ブレーキとなり、不動産価格が暴落を始めたようなのである。しかも、値上がり目的で内装もしていないような物件がほとんどとなると、いったん下がり始めると、さらに下げを呼び、止める事ができなくなってきたらしい。
さらに、土地だけではない。証券業界も20%の売上げ落ち込みだと言う。
ついに、金融インチキ国家の化けの皮が剥がれる時がそこまで来たのかもしれない。

http://searchina.ne.jp/bz/cs/disp.cgi?y=2011&d=1228&f=business_1228_076.shtml

0 件のコメント:

コメントを投稿