2011年11月24日木曜日

オーストラリア紀行-メルボルン篇「フリンダース・ストリート駅」

11月17日から23日まで広島経済同友会の視察旅行でオーストラリアへ行ってきました。その期間中、スマホが不具合でしたので、事後ながら機会を見て少しずつ報告をしたと思います。


南半球で1番というタイトルをこの町メルボルンはいくつも持っています。キャンベラができるまでオーストラリア連邦の臨時首都だった為、オリンピック開催、高さで一番の教会、展望台・・・
最も英国風の雰囲気を持っているこの町のシンボルが、1911年に完成したフリンダース・ストリート駅(Flinders Street Station)です。中央ドームと正面ファサードのアーチ構造が特徴的なアールヌーボー様式の世界的傑作建築です。
入口アーチに横一列に13個の時計が並んでいるのがお判りでしょうか。それぞれの路線の次に出発する列車の時刻がわかるようになっているのです(12時丁度の路線は今は動いていないものだそうです)。中へ入ると勿論デジタルの表示があります。当時はこうして、遠くからでも多くの情報を伝える為の装置として機能し、素敵なザインとして残っている訳です。(11月22日、初夏です、半袖の人が多いですね)

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